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オルゴール職人

先日伊豆に旅行へ行ったときに泊ったペンションの近くに
オルゴール館があったので少し覗いてみました。

オルゴールのもともとのルーツは時計の時報で
音楽を奏でることを目的とした機器/装置ではなかったらしい。

オルゴールは
『ハンドルを回す』 『スイッチをONにする』 など、
簡単な作業で、音楽を奏でることが出来るので

オルゴールがバリバリで活躍していた頃は
今でいうステレオのような位置づけの機器であり
音を奏でる道具でありながら
楽器という概念はあまりあてはまらないのではと思う。

オルゴール館には、
オルゴールに代表される金属のクシを弾いてクリアーな音色を奏でるものから、
オルガンの自動演奏をするもの、ドラム、サックス、バイオリンなどいくつもの音を
合奏するオルゴールまでさまざまな種類のオルゴールが展示されていました。
(人形が踊りだすものまでありました!)

orugo-ru1.jpg



正直その中には、プロミュージシャンが演奏した方が上手な演奏が出来るだろうなと
思うオルゴールもありました。



でも、スイッチをいれるだけでいろんな音を奏でるオルゴールの演奏を聴くと
そのオルゴールを試行錯誤しながら苦労して創り上げてきた職人の顔が
見えてくるような気がしました。
そして、なんだか楽しい気分になって、心に沁みる演奏がそこにはあり、
最後には自然と聴衆から(その職人技に?!)拍手があがっていました。


090505_1104~01


そのとき改めて思いました。

ひとに感動を与えるためには
伝えたい気持ちと
その気持ちを伝えるために試行錯誤を繰り返していく姿勢が
必要なんだなということを

そして、音楽は、人から人へ気持ちを伝えていくために
これからも進化していくのだろうなと感じました。


楽器は、音によって想いを伝えるための道具であると定義すれば、
オルゴールは職人達にとって、正に楽器そのものと言えるのかもしれない。




 あき吉
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